税理士という専門家

Posted by

今この瞬間も全国各地で間違いなく発生している相続問題は、そのキッカケとなった故人が存命中から然るべき準備と対策を講じる事で、未然にトラブルを防ぐ事が出来たと推察されます。故人のみならず相続の対象となる親族が、自分達が有する財産や負債など、家庭内の財産と財政状況を的確に把握していないケースは、決して珍しくありません。故人の葬儀などが一段落から遺品整理や役所や金融機関など各方面への諸対応を進める中、時に想定外に大きな金額、あるいはそれに相当すると思われる遺産の存在が発覚したのを引き金に、一気に相続問題が浮上する流れは数知れません。

更に相続はこうしたプラス面ばかりではありません。故人が家族親族に知られず抱えていた負債もまた、マイナスの相続対象となる事実をご存知無い方々も、潜在的に少数派とは言えないでしょう。突然身に覚えの無い負債をバトンタッチされるとなれば、誰もが狼狽から憤りすら感じて当然であり、こうした不安定な感情面が結果、家族親族間の争いに油を注いでしまう展開もゼロとは言えません。こうした負の連鎖を未然に防ぐ意味でも、その時点に於ける現状の確認から、然るべき専門家のアドバイスを冷静に仰ぎ、有事の訪れに際しての対策を講じておく作業が求められ、相談相手として税理士の存在がクローズアップされます